エンコード用マシンは排熱重視
DaVinci Resolve 15で動画編集用のマシンを自作しましたが、 エンコード処理中にCPUの温度が90℃近くの危険な状態になってしまうため、PCケースファンを交換しました。
たぶん排熱が出来ていないせいで、CPUが熱くなってる
Core i7 8700用のCPUクーラーはインテル純正ではなく、社外品にしました。エンコード中はクーラーがMAXで動いていますが、CPUの温度が90℃付近に張り付く危険な状態でした。
ケース内に熱がこもってしまい、その熱がまたCPUクーラーに取り込まれるという悪循環になっているので、強力なPCケースファンでフレッシュな空気を強制的に取り込むようにします。
選んだファンはこれです。冷やすことと静穏性を両立しているものを選びました。
Corsair ML120 Pro PCケースファン FN1041 CO-9050040-WW
- 出版社/メーカー: Corsair
- 発売日: 2016/08/11
- メディア: Personal Computers
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取り換え後はCPUの温度が60℃台で安定
上手に排熱が出来るようになったようで、長いエンコード時間でも60℃台で安定しています。交換前の回転数と同じくらいで動いていますが、旧ファンほどうるさくないです。このファンは最大2000回転まで回るのでまだ余裕があります。
温度が上がると
温度が限界近くまで上がると、(性能を落として発熱を抑えるので)CPUが急に壊れることはないでしょうが、長期的には電子部品の劣化を促進させてしまいますので寿命が短くなります。
エンコード用マシンは温度を下げるために性能のよいファンに交換することをお勧めします。
余談ですが、PCを自作した後はCPU, GPUの温度をモニタしておいたほうが良いですね。私の場合、配線がGPUのファンに引っかかっており、80℃を超える状態で動いていました。