4k動画編集の入門用PCを自作(Mini-ITXケース)

本日から4K放送が始まって、4Kという言葉がにわかに着目を浴びていますが、、

Panasonic GH5で撮り溜めたコドモの4K動画を編集するため、Mini-ITXのサイズでPCを自作しました。

RAIJINTEK METIS PLUSシリーズキューブ型アルミニウム製Mini-ITXケース 0R200059 (METIS PLUS GOLD)

出版社/メーカー: RAIJINTEK
発売日: 2017/11/04
メディア: Personal Computers
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編集ソフトにはフリーのBlack Magic DesignのDaVinci Resolve15を使って、そこそこ快適に出来ているので構成をまとめます。
結果、GH5の本体と同じくらいの値段がかかりましたが、巷で言われている「4K編集用パソコン」よりは安く仕上がったと思います。。

元々はASUSのVC65-209Z（CPUはCore i7 6700T、グラボなし）を使う予定でしたが、編集画面がもっさりカクカク。。

編集前にメディアを低ビットレートに変換して、編集時のカクカクを防ぐこともできるのですが、それやるにもエンコードが必要になって時間がもったいないので自作を決意しました。

ヌルヌル動いている構成はこちら。参考にどうぞ。

CPU　Intel Core i7 8700 [$317.43]
品薄だったので、米アマゾンから輸入しました。コミコミで１割位安かったです。
CPUクーラー　白虎　SCBYK-1000I [¥2,220]
エンコードしているときに安定して性能が出るように放熱できそうなやつを買いました。サイズが大きいので、マザーボードに取り付けるのに苦労しました。
グラフィックボード　GIGABYTE GV-N1080IX-8GD [$516.95 - 16.21]
これも、国内は値段が高かったため米アマゾンから輸入。こちらもコミコミで１割以上安く済みました。輸入するときに関税など支払いを見越して多めに取られますが、不要になった差額は1ヶ月後に返却されます。Mini-ITX用のグラボは選択肢が少ないです。。
マザーボード GIGABYTE H370N WIFI [¥14,558]
11acやBluetoothが内蔵されており、USB type-C、Optane Memoryをサポートしていたことが決め手でコレに。WiFi用のアンテナがついており、安定して性能発揮してます。
電源　ANTEC NE650 GOLD[¥7,994]
電源はギリギリの容量で使うと変換効率が悪くなってくるので、余裕をもたせました。CPUクーラーが大きかったので、このサイズの電源にするとパーツの組み込みが厳しかったです。ワンサイズ小さい電源でもいいかもしれません。
メモリ 16GB
いまのところ16BGでも空きはありますので、32GBは様子見です。
ストレージ SSD(Samsung 860EVO 500GB[¥9,980]) + Optane Memory 32GB [¥7,106] (WD Blue 3TB [¥7,320])
OSはSSDに入れてます。PCIeのSSDは、まだまだ値段が高いので見送り。
動画の保存用にOptane Memoryを使いました。Optane Memoryの導入には苦労しました。。最下部に別記事のリンクがありますので、参考にどうぞ。
OS　Windows10 Home 64bit
5mのDisplay Portケーブル[¥1,299]
ITXサイズと言えど、デスク周りに大きいPCを置くのが嫌だったので、長いケーブルを買って離れたところにPCを設置しています。DELLの４Kモニタが問題なく使えてます。