アクリル板の加工方法を調べてみた
レーザーカッターしか頭になかったのですが、調べてみるといろいろありました。
事の発端はコレ↓のケースをどうするか、なんですけど。
IGZOパネルのケースに悩む人がけっこういるらしく、100円ショップで材料をそろえるひと、アクリルの加工業者に頼む人など様々です。私も一時期は100円ショップで探してましたけど、ビミョーなものしかなかったので探すのをやめました。
そこで、アクリル板を加工して作るなら、という想定で調べてみることにしました。
レーザーカッターで切断
最初のうちに考えていたのは、レーザーカッターなのですが、アクリル加工するには30Wくらい?の出力高めのヤツが必要で値段も30万円くらいするので却下。 自作も考えましたが、eBayでレーザーユニットだけ買っても、コントロールが難しいよね、ってことで却下。
フライス盤で削り出し
世の中にはCNCフライスという、コンピュータ制御の削り出しマシンがあります。ホビー用で15万円くらいから。手動のフライス盤(5万円くらいから入手可)を改造してステッピングモーターを取り付けてCNCフライスにすることもできるようです。でもこれだとCNCフライスを作るのが目的になってしまいそうなので却下。
木工DIY業界の知恵を借りる
アクリル板加工の事例を説明しているサイトがあるのですが、こちらのサイトで紹介されているのはどうやら木工DIYと似た様なものらしいことがわかりました。
で、今のところはこういうのとかこういうのを使ってみようと思ってます。私が無駄に高いヤツに目を付けているのでアレですが、安いものは5000円〜1万円くらいで入手できて、使わなくなってもお財布へのダメージは少なそうです。
先ほども書いたのですが、元々は木工用の家具作ったりする道具ですのでホームセンターに売ってます。使い方はこの本に詳しいので、気になる人は手にとって読んでみてください。
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